ニトリホールディングスはこのほど、他社が出店できるマーケットプレイス「ニトリネットマーケットプレイス」を開始した。ニトリのECサイト「ニトリネット」上で、ニトリ商品とマーケットプレイス商品を並列表示。従来の買い物体験を変えることなく、マーケットプレイスの商品も購入できるようにしている。
マーケットプレイスの商品は、カテゴリやキーワードで検索した商品一覧に、「出店ストア名」と「マーケットプレイス」のリボンが表示される仕組みにしている。
開始時点での取り扱いカテゴリは、「ベビー用品・ベビーベッド・キッズアイテム」「健康・美容器具・スキンケア」。現在は、子ども家具を販売する大和屋、体組成計付きバスマットを販売するissinの2社が出店している。
ニトリグループは、中長期ビジョン「2032年に3000店舗・売上高3兆円」の達成に向け、事業領域の拡大と顧客支持の獲得を目的としたEC改革を進めている。その一環として、成長が見込まれるECプラットフォームの中でもマーケットプレイスに着目。品ぞろえの拡充によるスケールメリットを生かし、在庫・物流コストの抑制と収益性向上を図る狙いだ。
「ニトリネットマーケットプレイス」は、Mirakl(ミラクル)が提供するマーケットプレイス構築SaaSを採用している。Miraklは2024年2月、ニトリが同社プラットフォームを導入したと発表していた。フランス政府認定の「French Tech Next40」にも選出されており、世界で400社以上の導入実績を持つ。
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