中川 昌俊 2014/12/2 15:00

消費者庁は12月1日、「インターネット消費者トラブル防止キャンペーンサイト」を開設した。インターネット通販を利用する機会の増える年末に向けて、消費者に改めて注意喚起を促すのが狙い。

同サイトは、「危ない! クリック前にチェック!」をキャッチコピーに、啓発キャンペーンを展開。「インターネット通販」「口コミ」「サクラサイト」「オンラインゲーム」の4分野で、トラブル事例や注意ポイントなどを紹介している。

ネット通販では、「ニセモノが届いた」「商品が届かない」などのトラブルを警告している。

トラブルに巻き込まれないための注意ポイントとしては、購入前に事業者の所在地や連絡先などを確認すること、支払方法が個人名口座への振り込みに限られている場合に注意することを提示。極端に値引きされている場合、模倣品ではないかと注意することなどを挙げている。

また、万が一トラブルに遭った場合は消費者ホットラインに相談するよう呼びかけている。

消費者庁では、「Yahoo! JAPAN」と「Google」にバナー広告と検索連動型広告を掲示し、キャンペーンサイトへの注目を集め、注意喚起を促していく。

インターネット消費者トラブル防止キャンペーンサイト
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