GMOインターネットグループのGMOペパボは、スマートフォン向けのフルスクリーンEC構築プラットフォーム「SmartEC」を提供するSmartECを連結子会社化する。取得実行日は7月1日の予定。議決権ベースで7割の株式を取得する。所有株式総数は取得価額は株式取得費用が1億6300万円、アドバイザリー費用などを含めた概算総額は1億7100万円。株式取得後、SmartECは「GMO SmartEC株式会社」に社名を変更する。
SmartECの2026年1月期業績は、売上高が前期比184%増の3445万円。営業利益は990万円(前期は13万円の営業損失)、経常利益は984万円(同6万円の経常損失)、当期純利益は828万円(同13万円の当期純損失)だった。SmartECの連結子会社化がGMOペパボの 2026年12月期業績に及ぼす影響は精査中としている。
SmartECは、モバイル UXに関する独自の技術力を有している。GMOペパボは、自社が展開する EC 支援事業との親和性とSmartECの事業の成長性を評価し、子会社化を決めた。
SmartECのUI・UX技術を融合
SmartECの子会社化により、GMOペパボが運営するEC支援事業・ドメイン・レンタルサーバー(ホスティング)事業の顧客基盤・ノウハウと、SmartECが有するUI・UX技術を融合し、モバイルEC領域における競争力強化を図る。具体的には、SmartECと次の取り組みを推進する。
- 商材/業種に特化したスマートフォン向けUI/UX開発
- 中〜大規模EC事業者向け機能の拡充
- EC事業者のCVR向上支援
GMOペパボは従来のEC構築支援に加え、エンドユーザーが“買いたくなる体験”を提供するEC運営の支援をめざすとしている。
SmartEC子会社化の背景
GMOペパボは、EC関連サービスにおいては、事業者・クリエイターなどのさまざまな販売活動やブランド運営を支援しており、近年ではSNSを起点としたスマートフォン中心の購買行動への対応を強化している。
SmartECはモバイルUX領域で独自技術を展開しており、モバイルネイティブ世代に適した新しい購買導線を実現している。
SmartECのGMOインターネットグループ参画により、GMOペパボとSmartECがそれぞれ培ってきた技術やノウハウを組み合わせ、提供価値の強化を図る。
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