ハルメクホールディングス傘下のハルメク・エイジマーケティングが実施した「ファッション・美容に関する意識・実態調査」によると、40~89歳の女性が美容商品にかける月あたりの平均購入金額は9343円だった。物価高の影響は、化粧品の購入頻度減、優先度低下、購入する価格帯の引き下げといった回答が目立った。
調査対象は全国の40~89歳の女性1000名。調査期間は2026年1月20日~26日。
美容商品にかける月あたりの購入金額は横ばい
ファッションや、メイク・シャンプーなどの美容商品にかける月あたりの平均購入金額は9343円。前回調査の2024年は9547円、前々回調査の2022年は9407円だったため、大きな変化は見られず横ばいで推移している。
物価高でメイクの購入頻度・優先度に変化
物価高によるメイクの変化は「特に変化はない」が最多で56.6%。その他は、「購入頻度を減らした」が11.2%、「スキンケアやメイクを簡略化するようになった」と「コスメにお金をかける優先度が下がった」がそれぞれ11.0%だった。
「セールやクーポンを使うことが増えた」は9.4%、「購入する商品の価格帯を下げた」は8.9%だった。「ポイントが貯まる店・通販で買うようになった」は7.9%となっている。
物価高で化粧品の購入頻度、優先度、価格帯が下がったと回答した人は合計で31.1%となった。
猛暑で「ノーメイクの日が増えた」人も
猛暑によるメイクの変化は、最多が「特に変化はない」で62.2%だった。「メイクする頻度が減った(ノーメイクの日が増えた)」は16.1%、「日焼け止めを強いものに替えた、または塗り直しの頻度を上げた」は10.2%、「スキンケアを軽いもの・さっぱりするものに替えた」が8.8%となっている。
アイメイクなどの「ポイントメイクを減らした・しなくなった」は6.8%、「ベースメイクを塗る量を減らした・しなくなった」は6.6%だった。
ECで服を買うことに抵抗がない人は18%
ファッションに関する価値観は、「良いものを長く着続けたい」が最多で39.3%、続いて「家でのふだん着には気を使わない方だ」が34.6%、「服を買う時は、バーゲンやセールを利用することが多い」が32.8%だった。
「インターネットで実物を見ずに服を買うことに抵抗はない方だ」と回答した人は18.9%となった。
「きちんとして見えること」より「場に合っていること」重視へ
おしゃれをする上で大切にしていることは、最多が「似合っていること」で44.1%。前回調査(2024年)よりも2.7ポイントアップした。「きちんとして見えること」は39.5%で、前回調査(2024年)から17.5ポイント下がった。一方、「場に合っていること」は37.8%で、前回調査(2024年)から12.5ポイントアップした。
調査概要
- 調査方法:WEBアンケート
- 調査対象:全国の40~89歳の女性1000人
- 調査期間:2026年1月20日~26日(2024年調査:2024年1月22日〜24日/2022年調査:2022年11月9日〜10日)
- 調査主体:ハルメク・エイジマーケティング「ハルメク 生きかた上手研究所」
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