スープストックトーキョーのECがデジタルギフトに対応。住所がわからなくても冷凍スープを気軽に贈れる仕組みとは
スープストックトーキョーは、AnyReachが手がけるデジタルギフトサービスを導入し、顧客が気軽にECの商品を贈ることができる仕組みを整えた。その理由や、贈り方の詳細を解説する
スープストックトーキョーは、公式ECサイト「Soup Stock Tokyo オンラインショップ」で扱う商品を、住所がわからなくてもLINEやメールなどで贈ることができるデジタルギフト(=eギフト)サービスの提供を開始した。
ECにデジタルギフトサービスを導入
受け取る相手の事情を気にせずにギフトを贈ることができるギフトサービス「AnyGift(エニーギフト)」(AnyReachが開発)を導入した。LINEなどのSNSやメールを通じて、相手の住所がわからなくてもデジタルギフトを贈ることができる。
シーズンごとのギフトのほか、日々の感謝を伝えるなど「気軽にギフトを贈りたい」という顧客ニーズに応える。
スープストックトーキョーがECサイトで取り扱うメイン商品は、店舗の味をそのまま個包装にした冷凍スープ。冷凍品であるため、贈り主は贈り先の冷凍庫のスペース、受け取りのタイミングを気にする必要があった。
デジタルギフトは、贈られる側が住所を入力するため、事前に冷凍品が届く準備ができる。そのため、贈る側と贈られる側、双方に心理的な負担が少ない。住所を知らない間柄でも気軽にギフトを贈ることができる。
冷凍スープをデジタルギフトで贈るときの利用方法は次の通り。
贈り手
- 「eギフトで贈る」を選択:商品ページで「住所を知らない相手にeギフトで贈る」を選択
- メッセージの作成:メッセージカードのデザインを選び、メッセージを入力
- 購入完了で受け取りURLを発行:購入が完了すると、eギフトの受け取りURLが発行される。完了画面でURLのコピーや、受け取りページの確認をすることができる
- メールやSNSで送信:LINE、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSやメールで、コピーしたeギフトのURLを贈ることができる
受け取り手
- eギフトのURLが届く:「eギフトを受け取る」ボタンをタップして届け先情報の入力に進む
- 届け先の情報を入力する(入力した情報は贈り主に公開されない)
- ギフトを受け取る:入力した届け先に商品が配送される
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