ネットショップ担当者フォーラム編集部 2023/9/19 9:00

クラウド会計ソフト「freee」を展開してるfreeeは、Amazonの法人・個人事業主向け通販サービス「Amazonビジネス」の購買明細APIと「freee」のアプリケーションを連携し、インボイス制度に対応した仕様にアップデートする。アップデート版の提供は10月中を予定している。

「Amazonビジネス」で物品購入すると、インボイス制度にも電子帳簿保存法の電子取引データの電子保存義務にも対応できるようになるという。

「Amazonビジネス」で商品を購入すると、販売者が適格請求書発行事業者なのか、商品割引の税率パーセンテージや経過措置適用期間を「freee」が自動判定。インボイス(適格請求書)などの購入データを自動連携、経理業務を自動化することができる。

消費税法、電子帳簿保存法に対応したインボイス、区分記載請求書の原本を「freee」に自動で保存。「Amazonビジネス」で商品の返品やキャンセルをした際に発行される適格返還請求書にも対応する。

「Amazonビジネス」のインボイス原本から、会計データに利用する税区分を自動で補完することも可能だ。

10月スタートのインボイス制度によって、買い手側は仕入時に記載要件を満たした適格請求書の受領、受領した適格請求書、一定の事項を記載した帳簿の保存が義務化される。2024年1月からは、電子帳簿保存法によってECサイトで購入した電子取引データの電子保存も義務化されるため、新たな対応が求められている。

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