ファインテンが中国向けECに参入、アリババグループの「天猫国際」に通販サイトを開設
サイトの運営全般は中国のEC支援会社「上海潤世企業営銷管理有限公司」にアウトソーシング
ファインテンはこのほど、中国電子商取引最大手アリババ・グループが運営する「天猫国際(Tモール・グローバル)」に出店した。店舗名は「法藤海外旗艦店(日本語名はファイテン天猫国際海外旗艦店)」。ファイテンブランドで展開する商品全般を扱う。
「ファイテン天猫国際海外旗艦店」は、サポーター、ネックレス、ボディケア商品など、ファイテンブランド全般を販売する。ターゲットは、頻繁に海外商品を購入する中国全土のミドルクラス以上。
「ファイテン天猫国際海外旗艦店」の出店・運営は、中国のEC支援会社、「上海潤世企業営銷管理有限公司(日本法人名は株式会社ルイスマーケティング)」が全面サポートしている。
サポート内容は、サイトの開設・運営、サイト内外での広告投下、SNS運用、WEBを活用したマーケティング業務など。
ルイスマーケティングは、中国大手コールセンター企業の総経理およびファウンダーが2006年に設立した中国系独資のマーケティング企業。これまで、2年間で50社以上の日系企業をサポートしてきたという。
中国の電子商取引市場は今後も年間30~50%の高い成長率が見込まれている。「天猫国際(Tモール・グローバル)」は、中国国内における越境ECサイトの先駆けで、2014年4月に正式オープンした。
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