LINEヤフーの商品販売事業者向け「Yahoo! JAPAN商品情報掲載」、成果報酬型→無料化へ
「Yahoo! JAPAN商品情報掲載」の無料化で掲載商品数の増加を実現。より多くの商品を検索結果上で比較可能となり、ユーザーの検索体験向上をめざすとしている。

LINEヤフーは6月13日、商品を販売する事業者向けにこれまで成果報酬型(CPA課金)で提供していた「Yahoo! JAPAN商品情報掲載」を無料化したと発表した。
無料化は、事業者が「Yahoo!検索」を利用するユーザーに対して、商品を訴求できる機会をさらに拡大するためと説明。この変更で、掲載商品数を増加し、より多くの商品を検索結果上で比較できるようにし、ユーザーの検索体験向上をめざすとしている。

LINEヤフーはこれまで、ユーザーが「Yahoo!検索」で商品名や商品の型番などを検索した際、検索結果に表示されるコマース検索モジュール(「Yahoo!検索」の検索結果上で、「○○(商品名やカテゴリ名)のオススメランキング」などと表示されている商品情報が一覧化されている掲載枠)に商品情報を掲載できるサービスとして「商品情報掲載」を2023年12月から提供してきた。
「商品情報掲載」により、ユーザーは検索結果上で、ブランド公式ECサイトやECモールを横断して商品を比較できるようになっている。また、検索結果から直接商品詳細ページや購入ページに遷移できるため、事業者は商品購入導線を強化できる。
なお、「検索連動型ショッピング広告(SSA)」を利用するには「商品情報掲載」への掲載が必要。「検索連動型ショッピング広告(SSA)」には、引き続き広告料金が発生する。
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