渡部 和章 2019/11/1 11:00

楽天は10月31日、独自の配送サービス「Rakuten EXPRESS」の対象地域を北海道と熊本県の一部地域へ拡大したことを発表した。

北海道で「Rakuten EXPRESS」を手がけるのは初めて。九州では福岡県の一部地域で展開している。配送エリアは13都府県、人口カバー率は約36.5%に拡大したという。

楽天は独自の配送サービス「Rakuten EXPRESS」の対象地域を北海道と熊本県の一部地域へ拡大したことを発表
独自配送サービス「Rakuten EXPRESS」の対象地域を北海道と熊本県の一部地域へ拡大した

「Rakuten EXPRESS」は楽天が運営する配送サービス。楽天グループで日用品や生活用品のECを展開する「Rakuten24」の直販店舗、書籍やDVDなどを扱う「楽天ブックス」、ファッションECサイト「Rakuten BRAND AVENUE」、「楽天市場」の出店店舗を対象とする物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」の一部荷物を配送している。

再配達は24時まで時間指定に対応。住宅敷地内で荷物の置き場所を指定できる「置き配」にも対応している。

今回新たに加わった地域は、北海道内では札幌市、苫小牧市、千歳市、恵庭市、北広島市、小樽市、江別市、石狩市。熊本県内では熊本市、合志市、菊池郡菊陽町。

10月31日時点の対象エリアは東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、茨城県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、宮城県、福岡県、北海道、熊本県の一部地域。

楽天は「ワンデリバリー」構想を掲げ、楽天市場の出店者を対象とした総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」や、自社配送サービス「Rakuten EXPRESS」などを展開している。

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