ECサイト内の画像検索・レコメンド・自動タグ付けなどを行う画像認識AI「syte」とは
syte社が提供している画像検索最適化エンジン「syte」をギャプライズが国内で販売開始。「syte」をECサイトに導入すると画像検索や類似商品のレコメンド、自動タグ付けなどを行えるという
ギャプライズは1月10日、イスラエルのsyte社が提供している画像検索最適化エンジン「syte」を、日本国内で1月から本格的に販売すると発表した。
「syte」は人工知能(AI)を搭載しており、ECサイトにおける画像検索や類似商品のレコメンド、タグ付けの自動化などを行えるという。
ECサイトに「syte」を導入すると、写真や画像を使って類似画像を検索することが可能。画像に写った商品の色や形などから類似商品をレコメンドすることもできるという。
また、商品データに色やジャンル、素材といった情報のタグを付ける作業を、画像認識AIによって自動化できるとしている。
syte社は2015年にイスラエルで創業した。ギャプライズによると、海外ではFarfetchやTommy Hilfigerなどが「syte」を導入しているほか、Microsoftから「市場で最も正確なビジュアルAIを提供している企業」に選出されたという。
ギャプライズは2019年6月にsyte社とパートナー契約を結び、これまで国内で限定的に「syte」を販売していた。
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