マガシークとドコモが運営する「d fashion」もAI活用の画像検索機能を導入
ユーザーがアップした画像をAIが分析し、「d fashion」内の類似商品を表示する
ファッションECを手がけるマガシークはこのほど、NTTドコモと共同運営するファッション通販サイト「d fashion(ディーファッション)」に画像検索機能を導入した。
ユーザーがアップロードした写真や画像を人工知能(AI)が分析し、「d fashion」で取り扱っている類似商品を表示する。
画像検索機能の名称は「画像 de fashion Search(ガゾウ デ ファッション サーチ)」。AIが画像を解析してアイテムごとに「トップス」「パンツ」といったカテゴリーに分類、類似商品を一覧で表示する。検索結果をメンズとレディスで切り替えることもできる。
2018年度中には、価格で商品を絞り込む機能を実装する予定。また、トップスの画像を使って同じ柄のスカートを探すなど、検索対象のアイテムカテゴリーを切り替える機能も導入する。
「d fashion」はNTTドコモが運営する「dマーケット」内のファッション通販サイト。セレクトショップやスポーツブランドなど、800ブランド以上の衣料品やファッション雑貨を取り扱っている。
ファッションECサイトに画像検索機能を導入する動きは2017年ごろから活発化。ユニクロ、アダストリア、楽天、クルーズなどもECサイトやアプリに画像検索を実装している。
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