新型コロナの影響受けた北海道の食品をECサイトで販売へ、北海道が民間から企画を公募
新型コロナウイルスの影響で経済的損失を受けた食品製造事業者の販路を維持することを目的に、通販サイトで道産品を販売する企画の募集を開始。
北海道は3月27日、新型コロナウイルスの影響で経済的損失を受けた食品製造事業者の販路を維持することを目的に、通販サイトで道産品を販売する企画の募集を開始した。最も優れた企画を提案した民間事業者と随意契約を結び、業務を委託する。
契約した事業者は複数のECサイトに出店し、道産品を販売する。「道内で生産、製造または加工が行われた商品」「食品表示法、食品衛生法など関係法令の要件を満たしているもの」「食品のみ(クラフト雑貨、化粧品、日用雑貨等は除く)」の3つの条件を満たした商品を取り扱う。
4月下旬から7月末までをキャンペーン期間とし、総額6000万円の予算内で商品価格や送料を割引する。売上目標は2億円。
契約事業者はキャンペーンの告知やPRを行う必要がある。また、消費動向を把握するためにインターネットでアンケートを実施し、結果の取りまとめを行う。
委託料は1億1544万3000円。割引経費の6000万円を含んでいる。
応募できるのは道内の法人や団体、複数の法人による連合体(コンソーシアム)。
参加表明書の提出期限は4月3日の午後3時。企画提案書の提出期限は4月10日の午後3時。担当部署は北海道経済部食関連産業室。
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