ECの現場にも「働き方改革を」。ちょっと面倒な作業も効率化する方法を動画で解説
ECに関わるキーパーソンがこれからのECビジネスなどについて語り合う「ECの未来」。司会進行役は人気ECサイト「ozie」を運営する柳田織物の柳田敏正社長。6回目はRPA(Robotic Process Automation)の「アシロボ」を提供する「ディヴォートソリューション」取締役の三瀬あゆ美氏をゲストに迎え、「RPAが変える働き方改革とは」をテーマに語り合う。後半は「RPAを使用した具体例とその効果」について語る。
三瀬氏が語る、RPAが果たす役割とは
「RPAには皆さんが『ちょっと面倒だな』と思う、簡単な業務をお任せしてほしい」と三瀬氏は言う。「ディヴォートソリューション」が運営する「アシロボ」では手順1つひとつにメモを残せるため、後から着た人のためのマニュアル作りにもつながるという。「RPAの導入で企業にどのようになって欲しいか」という柳田氏の問いに対し、「働き方改革と聞くとガチガチな印象を受けるが、『もっと自由になりましょう』と言いたい。小さな業務をアシロボに任せ、生まれた時間で新しいことを作り出してほしい」と三瀬氏は語る。
【6回目のゲスト】ディヴォートソリューション 取締役の三瀬あゆ美氏
【司会進行】柳田織物 代表取締役の柳田敏正氏
楽になろうと思えば思うほど、アシロボにやらせたいことが増える
三瀬氏が発したインタビュー内での印象的な言葉を以下に紹介する。
皆さんが「少し面倒だな」と思うことをアシロボにお任せする。
ECの場合は、モール毎にバラバラの管理画面から決まった時間に受注データをダウンロードして、一元管理している自社システムに取り込むことができる。
アシロボの良いところは、手順1つひとつに「今何をやっているかのメモ」を残せる。後から見た人が何をしていたかわかり、マニュアルの作成に繋がる。
「わざわざシステム化するほどじゃない」と思う1分の業務を、どんどんアシロボに任せる。
働き方改革によって「もっと自由になりましょう」と言いたい。自分がやらなくていい仕事は全部ロボットに任せる。それ以外は自分の好きなことをしてもっと新しいことを生み出す。
三瀬氏と柳田氏が語り合った「ECの未来」。詳細をもっと知りたい方は動画をチェックしてください!
「ECの未来」とは
EC業界の著名人などにインタビューし、これからのECを考察する動画メディア。企画・運営はEC支援のサヴァリ。司会進行役の柳田社長がEC業界のキーマンに独自の視点で切り込んでいく。
前半は三瀬氏が「RPAとは何か」について語ります。