Instagramフォロワー数16.5万人「和気文具」の岸井氏が語る「インスタグラムで人を引きつける運用ポイント」【動画で解説】
ECに関わるキーパーソンがこれからのECビジネスなどについて語り合う「ECの未来」。司会進行役は人気ECサイト「ozie」を運営する柳田織物の柳田敏正社長。
9回目は、Instagramのフォロワー16万5000人以上を抱えるワキの岸井祥司代表取締役をゲストに迎え、「Instagram運用のポイント」をテーマに語り合う。前半は「文房具をインスタ映えさせる方法」について語った。
岸井氏が語る、Instagram運用のポイントとは
1926年創業の老舗文房具店「和気文具」。絵を描くのが得意なスタッフを中心に、商品の文房具で描いた絵をInstagramに投稿し始めた。だが、スタート当初は反響がほぼなかったという。
そんな「和気文具」が運用するInstagramのフォロワー数は、いまは16万5000人以上(2020年10月現在)。きっかけは、投稿内容を絵の描き方などのハウツーに切り替えたことだった。
Instagramを中心に、手帳を楽しく便利に使うための手帳術や文房具のアイデアを幅広く投稿。そのクオリティの高さが出版社の目にとまり、Instagramで紹介した手帳術や手作り手帳の提案をまとめた『開くたびにワクワクする 和気文具の手帳アイデア』(著:今田里美、刊:KADOKAWA)が2019年に出版された。
【9回目のゲスト】ワキ 代表取締役社長の岸井祥司氏
【司会進行】柳田織物 代表取締役の柳田敏正氏
「How To(ハウツー)に徹する」投稿への切り替えが転機
対談内での印象的なワードを以下に紹介する。
「『この製品を使ったらこんなことができます』といったコンテンツを重視してやっていきましょう」と切り替えたのが1つの転機。
商品の特徴は我々は知っているけれど、ユーザーは知らない。要望に応える商品の提案(紹介)をする。
上からの定点カメラで手元動画を撮影している。どういう順番で書いたのかがわからないと真似できない。
二次利用で大事にしたのは自社のウェブマガジンと「YouTube」。この2つは特に重視してやっている。
年間を通して一番売れるのは「手帳」。イラストから投稿が始まったけれど「手帳術」も知りたいと求められている。
岸井氏と柳田氏が語り合った「ECの未来」。詳細をもっと知りたい方は動画をチェックしてください!
EC業界の著名人などにインタビューし、これからのECを考察する動画メディア。企画・運営はEC支援のサヴァリ。司会進行役の柳田社長がEC業界のキーマンに独自の視点で切り込んでいく。