「事業再開枠」で最大50万円 持続化補助金は新型コロナ対策の投資が対象
経済産業省が新型コロナウイルス感染防止対策への投資を補助する「事業再開枠」を創設。補助金は上限50万円まで。地域の雇用や産業を支える小規模事業者の生産性向上と持続的発展を支援する「小規模事業者持続的発展支援事業(持続化補助金)」と、革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善などを行う中小企業を支援するための「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業(ものづくり補助金)」の採択者が対象
経済産業省は、中小企業や小規模事業者の販路開拓支援などを行う中小企業生産性革命推進事業の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業(ものづくり補助金)」「小規模事業者持続的発展支援事業(持続化補助金)」において、新型コロナウイルス感染防止対策への投資に最大50万円を補助する「事業再開枠」を創設する。
対象者は、革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善などを行う中小企業を支援するための「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業(ものづくり補助金)」、地域の雇用や産業を支える小規模事業者の生産性向上と持続的発展を図る取り組みを支援する「小規模事業者持続的発展支援事業(持続化補助金)」の採択者。
支援内容は次の通り。
- 補助率:定額補助(10/10)
- 補助上限:50万円(または総補助額の1/2まで)
- 対象経費:業種別ガイドラインなどに沿った感染防止対策の経費(例:消毒、マスク、清掃、間仕切り、換気設備などの費用)
※業種別ガイドラインについてはこちら - 対象期間:39県で緊急事態宣言が解除された5月14日以降に発生した経費
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業(ものづくり補助金)」の補助上限は1000万円だが、特別枠の場合は「事業再開枠」の上乗せが可能。「小規模事業者持続化補助金」は、コロナ特別対応型(補助上限を50万円から100万円へ引き上げ、補助率は2/3としている)の交付決定額を超えない範囲とする。
5月22日時点の感染防止対策費の具体的内容については以下の画像を参照。
「事業再開枠」についての情報
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