ヤフーが「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」出店者に3つの約束「協働」「共有」「協創」を公表
「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」(透明化法)の施行を踏まえ、取り組みに関する説明ページを公開した
ヤフーは5月20日、「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」(透明化法)の施行を踏まえ、規制対象となる「Yahoo!ショッピング」(PayPayモール含む)における透明性向上のための取り組みに関する出店者向け説明ページを公開。合わせて、「協働」「共有」「協創」という出店者との3つの約束を発表した。
ヤフーは2020年12月、「Yahoo!ショッピングストア運用ガイドライン」を改訂。9月には「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」で開示している消費者・ストア向けの「おすすめ順について」の記述について、背景や理念を補足説明している。
今回公開した説明ページでは、透明性向上のための取り組みをまとめて紹介。合わせて出店者との3つの約束を公表している。
3つの約束について
- 協働:私たちは、出店者様を、Yahoo!ショッピングと協働して日本中の人々に豊かな“お買い物体験”を提供する大切なビジネスパートナーと捉え、尊重します。
- 共有:私たちは、出店者様に対して、Yahoo!ショッピングの運営ルールを、しっかりと、分かりやすく共有します。
- 協創:私たちは、出店者様のご意見に真摯に耳を傾け、Yahoo!ショッピングをより魅力的なものにするための改善に活かします。
説明ページでの主な記載内容
- ヤフーの基本サービスについて
- 提供条件等
- 出店審査、契約の履行停止および契約の解除の基準について
- 出店者への要請事項について
- 検索順位の決定の仕組みについて
- ヤフーによる、出店者様の販売データの利用について
- 出店者による、販売データの利用について
- 出店者が、ヤフーに対して、出店者様の販売データを第三者に提供するよう依頼することについて
- ヤフーへの苦情・紛争の申し立てについて
- 特定の出店者様に対して、他の出店者と異なる取扱いを行う場合について
- 商品の販売価格や販売条件について
- 返品・返金等の対応について
- 代金の支払を留保する場合について
- 提供条件やシステムの変更について
- 相互理解のための自主的な取組み
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