セブン&アイHDのEC売上高は1010億円で3%減【2022年2月期】
セブン&アイ・ホールディングスのEC売上高は2018年2月期に初めて1000億円を突破。ピークは2019年2月期の1131億9300万円
セブン&アイ・ホールディングスの2022年2月期におけるEC売上高は、前期比3.0%減の1010億9700万円だった。
セブン&アイHDのEC売上高は、グループを横断したECサイト「omni7(オムニ7)」を通じた売上高の合計。ニッセンホールディングスの売上高は含まない。
売上構成比率の高い食材宅配サービス「セブンミール」が前期比2ケタ減となったのが響いた。「セブンミール」は「オムニ7」からの独立を決めており、2022年1月にECでの注文受け付けを終了してる。
ブランド別の売上高は、「セブンネットショッピング」が同6.6%増の252億4100万円、「セブンミール」は同12.8%減の203億7600万円、「イトーヨーカドー」は同18.9%減の60億8200万円、イトーヨーカドーの「ネットスーパー」は同1.3%増の361億9600万円だった。
このほか、「アカチャンホンポ」は同3.2%減の67億7400万円、「そごう・西武」は同0.6%増の50億7200万円、「ロフト」は同24.5%減の13億5400万円。
2023年2月期におけるEC売上高は888億円の減収計画。食材宅配サービス「セブンミール」の独立が影響する。
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