10代EC利用者の半数以上に、「海外EC」の経験

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2020年02月25日(火)
株式会社ジャストシステム
『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2020年1月度)』

~女性は「Instagram」、男性は「ネット記事」で、「海外ECサイト」を知る~ 株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2020年1月度)』の結果を発表します。本調査は、17歳~68歳の男女1,100名を対象にしています。 また、集計データとしてまとめた全127ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供します。



【調査結果の概要】

■10代のEC利用者の半数以上に、「海外EC」の利用経験
ECの利用経験者のうち、海外のECサイト※1を「利用したことがある」人は30.5%、「知っているが、利用したことはない」人は37.2%でした。海外のECサイトを「利用したことがある」人の割合を年代別に見てみると、10代(55.1%)、20代(43.3%)、30代(30.8%)、40代(23.1%)、50代(23.9%)、60代(21.1%)でした。10代の半数以上が海外のECサイトから商品を購入したことがあることがわかりました。
※1 日本企業が運営するECモールへの出店ではなく、海外企業による直営EC。

■「海外ECサイト」を知ったきっかけは、女性は「Instagram」、男性は「ネット記事」
海外のECサイト利用経験者に、海外のECサイトを知ったきっかけを聞いたところ、「インターネットのニュース記事」が最も多く(30.1%)、次いで「友人・知人」(22.4%)、「Instagram」(21.9%)でした。男女別に見てみると、男性は「インターネットのニュース記事 」を挙げた人が最も多く( 37.4 %)、女性は「 Instagram 」(31.5%)でした。
※複数回答あり。

■海外ECを利用する理由は、「日本にはない商品がある」
海外ECを利用する理由について聞いたところ、「日本にはない商品がある」を挙げるEC利用経験者が最も多く(63.3%)、次いで「価格が安い」(50.5%)、「商品の種類が豊富にある」(34.2%)でした。年代別に見てみると、30代を除く全世代で「日本にはない商品がある」を挙げた人が最も多く(10代:51.9%、20代:46.2%、30代:51.4%、40代:78.6%、50代:92.3%、60代80.8%)で、30代は「価格が安い」でした(59.5%)。40代以降は、「価格が安い」ことよりも(40代:57.1%、50代:50.0%、60代:65.4%)、「日本にはない商品がある」ことに海外ECの魅力を特に感じているようです。
※複数回答あり。

■海外EC利用時のトラブルは、「配送遅延」が3割以上
海外のECサイトを利用した際のトラブル経験を聞いたところ、最も多くの人から挙がったのは「予定よりも配送が遅くなった」(34.7%)、次いで「商品の中身が思っていたものと違った」(31.1%)、「パッケージが汚れていた/ 破損していた」(24.5%)でした。「商品が発送されなかった」と答えた人は17.9%いました。なお、「トラブルに遭遇したことはない」と答えた人は25.0%でした。
※複数回答あり。


調査期間:2020年1月27日(月)~2月1日(土)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳~68歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
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