オークファングループは4月27日、中国大手物流企業の京東物流(JD Logistics)が展開する国際物流ブランド「JoyLogistics」と連携し、中国サプライヤーの日本市場進出を支援する取り組みを開始したと発表した。
JoyLogisticsが持つ中国国内および越境物流ネットワークと、オークファングループの日本市場における販売・マーケティング支援を組み合わせ、中国サプライヤーと日本市場をつなぐ越境流通の拡大をめざす。

背景には、中国メーカーやサプライヤーの海外進出ニーズの高まりがある。一方で日本市場は流通構造が複雑で、販売チャネルの確保や現地流通ネットワークの構築が課題になるケースも多いという。オークファングループと京東物流は物流と流通を一体化した越境サプライチェーンを構築し、中国サプライヤーの商品を日本市場へ展開する仕組み作りを進める。
役割分担として、JoyLogisticsは中国国内および越境物流ネットワークの提供、輸送・物流オペレーションの最適化、中国側サプライチェーンの支援を担う。
一方、オークファングループは、中国サプライヤーの日本市場進出支援に加え、BtoB卸プラットフォーム「NETSEA」を通じた国内小売への流通拡大、グループ会社OSR(大阪船場流通マート)による販売支援や商品展開のサポートを担う。

今後は、中国サプライヤーの商品を日本市場に展開する機会を広げると共に、日本国内の中小企業や小売事業者に対して、海外商品を仕入れる新たな選択肢を提供していく方針だ。
オークファングループは、流通データ、販売チャネル、物流ネットワークを組み合わせることで越境流通の拡大を図り、国内外の事業者が新たな市場へアクセスできる流通インフラの整備を進めるとしている。
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