「honto」で中古買い取りサービスを開始、トゥ・ディファクト
ブックオフオンラインが買い取り業務を担当
トゥ・ディファクトは1月27日、運営する書籍、電子書籍のECサイト「honto」で中古買取サービスを開始した。買い取りに関する業務は、ブックオフコーポレーションの子会社で、EC 事業を手がけるブックオフオンラインが行う。「honto」の会員は250万人超で会員が増加している。会員向けサービスを拡充し、会員の満足度を向上、さらなる会員数拡大につなげたい考え。
買い取り対象は、中古本、CD、DVD、ゲーム。サイト上で買い取りサービスを選択し、集荷日時や予定箱数などの必要事項を入力すると申込みが完了する。
申込み時に指定した日時に運送会社が無料で集荷を行い、その後1週間程度で買い取り金額を査定。申込み時に買い取りコースで「査定結果を確認してから承認コース」を選んだユーザーには、査定結果のメールを送り、買い取りの承認またはキャンセルを受ける仕組み。
ユーザーが買い取り代金を現金で受け取ることを希望する場合、買い取り価格の1%分に相当するhontoポイントを付与。hontoポイントで受け取る場合は、買取価格の10%分に相当するhontoポイントが付与される。貯まったポイントは1ポイント=1円相当として、hontoで書籍などの購入に使用できる。
hontoは丸善、ジュンク堂、文教堂などの書店とも連携しており、貯まったポイントはこうした書店でも利用でき、書籍購入で貯めることも可能。買い取りサービスを行うことで発行ポイントを増やし、ネットユーザーの書店への来店にもつなげたい考えだ。
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