パーソナルスタイリング体験者の購入金額は約2倍、「ZOZOTOWN」への訪問頻度は約1.5倍
ZOZOが思い描く未来の構想も公開した
ファッションECモール「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは5月9日、ユーザーにパーソナルスタイリングを無料で提供しているZOZO初のリアル店舗「niaulab by ZOZO」(似合うラボ)の利用状況を公表した。
「niaulab by ZOZO」の体験後、体験者による「ZOZOTOWN」への訪問頻度は約1.5倍、さらに「ZOZOTOWN」での購入金額は約2倍に増えたことがわかった。
「niaulab by ZOZO」は、ZOZO独自のAIとプロのスタイリストの知見をかけ合わせ、1人のユーザーに2時間以上貸し切りで、「似合う」ファッションを見つけるサービス。2022年5日、東京・神宮前に開設した。
「niaulab by ZOZO」は完全予約制で、累計応募者数は約11万人。累計体験者数は約1000人で、体験満足度は10点満点中平均9.2点、96,6%の人が「似合うが見つかった」と回答している。
ZOZOは今後、「niaulab by ZOZO」で判明してきたデータを生かし、「ZOZOTOWN」や自社運営するファッションアプリ「WEAR」といったオンライン上でのパーソナライズを進める上で、アルゴリズムの肝と位置付ける。
これらのデータを「WEAR」のほかにも「ZOZOTOWN」など既存サービスや新規サービスにも反映。オンライン上でも1人ひとりに「似合う」スタイリングやヘアメイクをレコメンドするなど、パーソナライズされた提案の精度を高め、よりファッションを楽しめる世界を実現していく。
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