中川 昌俊 2015/2/27 16:30

日本郵便は2月23日、通販モール「郵便局のネットショップ」にドラッグストア専用ページを開設し、医薬品や日用品などの販売を開始した。ドラッグストアチェーンを展開するココカラファインと連携。ココカラファインが同サイトに出店する形で販売を行う。

「郵便局のネットショップ」はこれまで、産地直送の産品、お中元・お歳暮などのギフト商品、切手をはじめとしたオリジナルグッズなど、約2万アイテムを取り扱ってきた。日本郵便が直接販売するのではなく、産直産品などを扱う事業者や切手などを取り扱う郵便局物販サービスが同サイトに出店する形式で販売している。

今回、新たに「ドラッグストア」のタブを新設。指定第2類・第2類・第3類医薬品のほか、医薬部外品、健康食品、化粧品、日用品などの約7000アイテムを拡充した。販売者はココカラファインで、薬剤師が土・日・祝日も常駐し、利用客からの個別相談にも応対する。体質や生活にあった薬であるかを確認する「問診チェック機能」も用意した。

「ドラッグストア」内で購入した合計金額が5000円以上の場合は送料無料となり、商品はゆうパックで配送する。今後郵便局での受け取りも可能にする予定。

日本郵便では、今後も取扱商品の拡充を図っていくため、他社との連携を進めていくとしている。

この記事が役に立ったらシェア!
これは広告です

ネットショップ担当者フォーラムを応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]

[ゴールドスポンサー]
ecbeing.
[スポンサー]