住友商事、千葉県習志野市に最新鋭の通販・EC向け物流施設を開発
稼動は2016年9月を予定、既存の2施設と相互補完させる
住友商事は3月17日、千葉県習志野市茜浜地区に新たな通販・EC向けの物流施設を開発する計画を発表した。稼働は2016年9月の予定。住友商事はすでに茜浜地区に2つの物流センターを構えている。交通の便がよい茜浜地区に3棟目となる物流センターを開設し、高機能物流施設として既存施設を相互補完していく考え。
新設する習志野茜浜Ⅲ物流施設(仮称)は、鉄骨造り、4階建てで、敷地面積が1万9369平方メートル、延べ床面積3万8419平方メートルを予定。2015年9月に着工し、竣工は2016年8月を計画している。
新施設は、流通加工型物流センターの使い勝手に配慮した配置を計画。トラック接車バース、搬送能力を備え、少量・多頻度・短時間の配送ニーズにも対応できるようにする。各種物流施設ニーズに対応した最新鋭の施設として、アパレル・通販事業者などに向け、入居の誘致を進めていく。
茜浜地区にはすでに、住友商事グループでテレビ通販最大手ジュピターショップチャンネルや、通販企業向け物流代行サービスなどを手がける住商グローバル・ロジスティクスなどが利用している物流施設が2棟ある。これらとあわせて通販物流の一大拠点としていく考えだ。
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