ZETAグループの連結子会社であるLAMBDAのEVP CAIOに清水亮氏が就任
生成AIをはじめとした最先端テクロノジーの活用の取り組みを加速するために招聘したと発表
ZETAは、グループの連結子会社でAIコマースメディア事業などを手がけるLAMBDAのEVP CAIO(Executive Vice President, Chief AI Officer(最高AI責任者))に、ソニーグループ発のAIベンチャー企業ギリアのファンダー・顧問の清水亮氏が就任したと発表した。
ZETAグループにおけるAIコマースメディア構想のキーパーソンとして招聘
ZETAはECやクチコミメディアなどのコマース事業分野で、生成AIなど最先端テクノロジーの活用が急務と考えているという。
LAMBDAは、ZETAグループにおける今後の重要な戦略であるAIコマースメディア構想を担うAIコマースメディア事業を手がける企業。10月27日に商号をVOICEからLAMBDAに変更した。
LAMBDAは今後、急速に成長が見込まれるコマース事業でのAI活用への取り組みを推進し、グループにおけるシナジー効果を高める役割を担う。こうした取り組みを加速させるため、最先端テクノロジーの第1人者である清水亮氏を、LAMBDAのEVP CAIOとして招聘(しょうへい)した。清水氏は、国内におけるAIなどの最先端のテクノロジー分野で、長年にわたり研究と開発に携わっている。現在はAI技術の研究開発・実用化に取り組むギリアのファウンダー・顧問を務め、生成AIを活用したさまざまな取り組みに参画している。LAMBDAにおいては、EVP CAIOとして、AIコマースメディア構想の中心的な役割を担うという。

清水氏は、1998年にドワンゴに参画。2003年に独立し、UEIを設立。2004年に独立行政法人情報処理推進機構から「天才プログラマー/スーパークリエイター」の称号を得る。2017年にソニーCSLとの合弁によりギリアを設立。東京大学工学部先端科学技術研究センター客員研究員、同情報学環客員研究員、第三次安倍改造内閣麾下(きか)の新たな情報在検討委員などを歴任。動画配信プラットフォーム「シラス」で「教養としての AI講座」を開講中。著書に『よくわかる人工知能(KADOKAWA)』『検索から生成へ(MDN)』など多数。
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