産学連携で下関商業高生のプロデュース商品を販売、ネットショップ総研
ネットショップ総研や藤フーズが協力
EC運営代行などを行うネットショップ総研は11月19日、藤フーズが運営するECサイト「下関 関とら」内で、下関市立下関商業高等学校の「電子商取引」授業の受講生が制作したページを利用し、商品販売を開始したと発表した。市立高校・EC事業者・EC支援事業者の産学連携プロジェクトで、卒業生である「下関 関とら」店長の森元氏の協力により実現した。
下関市立下関商業高等学校では、2012~2013年にかけて楽天IT学校に参加。2013年には「楽天IT学校甲子園2013」で優勝している。
楽天では多くの商業高校で授業を行い、同校での取り組みは2013年に終了している。2015年から下関市立下関商業高等学校では「電子商取引」の授業を開始し、「藤フーズ」や「ネットショップ総研」がこの授業に協力している。
授業ではネットショップでの売り方、ページの見せ方などを講義。販売する商品を生徒自ら考え、自分たちでページを作成してきた。実践を通じて、商品を売ることの難しさ、働く事の大切さを学んでもらうため実際に商品の販売を始めた。
高校生がプロデュースした商品3品を販売。いずれも下関に水揚げされた鮮魚を使った商品となっている。
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