瀧川 正実 2016/1/19 10:00

アパレル通販サイト「WOmB(ウーム)」など運営のセレクトショップが1月8日、大阪地裁に民事再生法を申請し、保全命令の決定を受けた。信用調査の信用交換所によると、負債総額は約10億円。

「WOmB(ウーム)」を運営するWOmBは兵庫県、大阪府などの西日本、東京・原宿などでセレクトショップを展開。あわせて通販サイト「WOmB(ウーム)」を運営していた。

2004年の会社設立で、本社は兵庫県。10代後半~20代をターゲットとしたカジュアルウエアを販売。会社概要を見ると、資本金は4500万円、社員数を100人を超えていた。

アパレル通販サイト「WOmB(ウーム)」など運営のセレクトショップが民事再生法を申請

アパレル通販サイト「WOmB(ウーム)」のイメージ

信用調査会社の信用交換所によると、ピークとなる2014年8期には年商19億を計上。その後、店舗展開などのコスト、販売低迷による在庫評価損などで債務超過に転落したという。2015年8月期は店舗閉鎖などにより売り上げが約10億円まで減少。民事再生法の申請に至ったという。

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