瀧川 正実 2016/3/30 8:00

西日本旅客鉄道(JR西日本)が海外向けインターネット販売事業「JAPANSQUARE」を強化している。

みちのく銀行、岩手銀行、大垣共立銀行、広島銀行の4行と提携。地域産品を扱う企業を紹介してもらい、JR西日本が運営する越境ECサイト「JAPANSQUARE」の取り扱い拡大などで協力し合う。

地銀4行は地元のネットワークを活用し、魅力的な地域産品を取り扱う企業をJR西日本に紹介。「JAPANSQUARE」を通じて、JR西日本は地域産品販売する。紹介を受けた企業の販路を海外に拡大し、地方創生の取り組みを産業面から支援する。

JR西日本と地銀4行が越境EC事業「JAPANSQUARE」でタッグ

地銀などと連携し地域産品の取り扱いを進めている「JAPANSQUARE」(画像は編集部がキャプチャ)

JR西日本は、服飾品や工芸品などの日本製品を海外に向けて2004年から販売していた実績があるナビバードと2013年に業務提携。JR西日本の西日本各地域に根ざしたネットワークとナビバードの海外向けインターネット販売ノウハウを融合し、地域の優れた産品の海外輸出の促進などをめざしている。

「JAPANSQUARE」は2014年にオープン。日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語に対応している。

この記事が役に立ったらシェア!
これは広告です

ネットショップ担当者フォーラムを応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]

[ゴールドスポンサー]
ecbeing.
[スポンサー]