女性の4割は「広告」を意識して商品購入・サービス利用する。男性は3割未満
東京都が都内に住む20歳以上の男女3000人を対象に実施した「都民の消費生活に関する意識調査」の結果から
商品購入・サービス利用時に「広告」を意識する割合は女性の方が多い――。
東京都が都内に住む20歳以上の男女3000人を対象に実施した「都民の消費生活に関する意識調査」で、こんな調査結果が明らかになった。
商品購入・サービス利用時に「広告」を意識する人は全体で34.4%(意識する、どちらかと言えば意識する、の合計)。これを男女別に見ると大きな差が出た。
男性は28.5%にとどまるのに対して、女性は40.2%。その差は11.7ポイントで、女性の方が男性よりも「広告」を意識して商品購入・サービス利用していることが浮き彫りになった。
年代別に見ると、若年世代が「広告」を意識する傾向が高い。最も高いのは20代で39.6%、30代が36.8%で続いた。
最も低いのは40代と70代以上で31.6%。40代以上の年代は全体の値を下回っている。
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