Amazon、自社配送商品も「プライムマーク」を表示できる「マケプレプライム」を開始
「Amazonプライム」に加入しているユーザーへの訴求力が高まり、売り上げ拡大につなげることが可能
アマゾンジャパン10月28日、一定の基準を満たした配送サービスを提供している「Amazonマーケットプレイス」出品者を対象に、自社配送の商品でも「Amazonプライム」対象商品として販売できる新サービス「マケプレプライム」を開始した。
対象出品者は、「Amazonプライム」対象商品と表示されるようになる。Amazonの有料会員サービス「Amazonプライム」に加入しているユーザーへの訴求力が高まり、売り上げ拡大につなげることができる。
出品者が販売する商品に「プライムマーク」を表示させるためには、アマゾンが提供する物流サービス「フルフィルメントby Amazon」(FBA)を利用しなければならなかった。新サービスはアマゾンの倉庫に商品を預けなくても、お急ぎ便などに対応できる場合は「プライムマーク」を表示することができる。
参加条件は次の通り。
- 96%以上の商品で期日内配送を実現する
- 94%以上の商品で商品の追跡ができるようにする
- 購入者へ通常配送、お急ぎ便共に、配送料無料で提供できること(沖縄離島を除く)
- Amazonのポリシーに基づく返品・返金に対応すること
すでに7月からトライアルを実施しており、「マケプレプライム」の導入で売り上げが急拡大した事例も出てきているという。
アマゾンジャパンでは「マケプレプライム」を利用する出品者を増やし、ユーザーの利便性向上を図め、出品者の売り上げ拡大を支援するとしている。
これは広告です