渡部 和章 2018/9/21 9:00

オンライン学習サービスを提供するオンラインスクールが実施した通勤電車での過ごし方に関する調査によると、通勤中の電車内で「ネットショッピング」を利用すると答えたのは全体の約1割だった。9月19日にオンラインスクールが調査結果を公表した

ネット通販利用は立席時で8%、着席時は11%

通勤に電車を利用している1都3県在住の男女1000人を対象に、通勤電車での過ごし方を聞いた(選択式・複数回答)。

立っているときの時間の過ごし方の上位は「ニュースサイトの閲覧」(32.4%)、「特になにもしない」(24.7%)、「音楽やラジオを聴く」(22.3%)、「SNSの利用」(22.1%)、「読書(紙の書籍)」(18.2%)。

立席時に「ネットショッピング」を利用して過ごすと答えた割合は8.4%だった。

オンラインスクールが実施した通勤電車での過ごし方に関する調査の結果
立席時に「ネットショッピング」を利用して過ごすと答えた割合は8.4%

一方、着席しているときの時間の過ごし方は、「仮眠、休憩」(37.9%)がトップ。2位以下は「ニュースサイトの閲覧」(36.7%)、「読書(紙の書籍)」(26.2%)、「SNSの利用」(24.9%)、「音楽やラジオを聴く」(21.6%)、「ゲーム(スマホ・タブレット・ノートPC等)」と続いた。

着席時に「ネットショッピング」を利用すると答えたのは11.3%で、立席時より約2ポイント高い。

オンラインスクールが実施した通勤電車での過ごし方に関する調査の結果
着席時に「ネットショッピング」を利用すると答えた割合は11.3%

通勤電車での過ごし方を年齢層別に見ると、20代は「SNSの利用」がもっとも多い。立席時は約35%、着席時は約30%だった。「SNSの利用」と答えた割合は年齢が上がるにつれて低くなる。

調査概要

  • 回答者:通勤に電車を利用している東京、埼玉、千葉、神奈川在住のビジネスパーソン男女1000人(男性500名/女性500名)(20歳~29歳、30歳~39歳、40歳~49歳、50歳~59歳、60歳以上それぞれ200人に均等割付)
  • 調査期間:2018年8月17日~2018年8月24日
  • 調査方法:インターネットリサーチ
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