消費者が選ぶ2020年のヒット予想は「東京オリンピック・パラリンピック」、キーワードは「変化本番」
「2020年 ヒット予想」 のキーワードは「変化本番」。2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されるほか、キャッシュレス決済の普及や通信規格「5G」の開始など、社会に変化をもたらすイベントや最新技術の実装が予定されていることから、「変化に向き合う商品・サービス」に注目が集まっているという
博報堂はこのほど、生活者が2020年にヒットや話題になると予想する商品・出来事のラインキング「2020年ヒット予想」を発表した。上位には「東京2020オリンピック・パラリンピック」「ドライブレコーダー」「キャッシュレス決済」「高齢ドライバーの事故防止策」「QRコード決済」などがランクインした。
「2020年 ヒット予想」のキーワードは「変化本番」。2020年は東京オリンピック・パラリンピックが行われるほか、キャッシュレス決済の普及や通信規格「5G」の開始など、社会に変化をもたらすイベントや最新技術の実装が予定されていることから、「変化に向き合う商品・サービス」に注目が集まっているという。
小売業界では「キャッシュレス決済」(3位)、「QRコード」(5位)、「無人レジ・無人店舗」(8位)、「フリマアプリ」(17位)などが入った。
前回調査(2018年10月公表)では4位に「宅配ボックス」、6位に「フリマアプリ」、8位に「QRコード決済」、9位に「レジなし店舗」、23位に「SNSショッピング」などがランクインしていた。
「2020年ヒット予想」と同時に公表した「2019年 ヒット商品」のランキングでは1位が「タピオカ(台湾文化)」、2位が「ドライブレコーダー」、3位が「消費増税」となっている。
調査概要
- 調査概要:新聞・雑誌・Webなどから、今年、生活者が関心を示した、世の中で注目されたと思われる商品やサービス、 コンテンツ、出来事などを収集し、うち80項目について調査
- 調査地域:首都圏、京阪神圏
- 調査手法:インターネット調査
- 調査対象:15~69歳の男女1008人(有効回収数)
- 調査時期:2019年9月27日~10月1日
- 企画分析:博報堂生活総合研究所
- 実査集計:株式会社 H.M.マーケティングリサーチ
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