ヤマト運輸は、12月8日から新名神高速道路で実施される夜間通行止め工事に伴い、荷物の配送に遅延が発生する可能性があると発表した。影響は東京・関東と関西を発着する荷物を中心に、全国に波及する見込みという。
工事概要は次の通り。
- 規制区間:新名神高速道路 甲賀土山IC~草津JCT間(上下線・約32.6km)
- 工事期間:12月8日(月)夜~12月10日(水)朝、2025年12月15日(月)夜~12月17日(水)朝 ※各日とも20時~翌6時(10時間)
- 規制内容:夜間通行止め
- 備考:荒天時は予備日に順延
工事期間中は迂回路の利用や一般道の渋滞が想定されるため、特に東京・関東⇔関西間の荷物で遅延が発生する可能性が高いとしている。なお、全国的にも地域によっては影響が生じる場合がある。
ヤマト運輸は荷物の発送を予定している利用者に対し、余裕を持った出荷を呼びかけている。また、工事期間中はサービスセンターへの電話がつながりにくくなる可能性があるため、回答に時間を要する場合は「よくあるご質問(FAQ)」の活用を推奨している。