靴のチヨダ、LINEヤフーの「Yahoo!ショッピング」に「東京靴流通センター」を開設

チヨダはLINEヤフーの「Yahoo!ショッピング」に「東京靴流通センター」公式ストアを開設した。販路拡大による顧客接点の強化に加え、PBの認知拡大や販売基盤の強化を進め、2027年2月期にデジタル売上50億円をめざすEC強化戦略の一環とみられる。

鳥栖 剛[執筆]

7:30

「東京靴流通センター」「シュープラザ」「チヨダ」などを展開する靴販売のチヨダは7月30日、LINEヤフーのECモール「Yahoo!ショッピング」に、「東京靴流通センター」公式ストアを開設したと発表した。販路拡大による顧客接点の強化に加え、プライベートブランド(PB)の認知拡大や販売基盤の強化につなげる。

靴のチヨダ、LINEヤフーの「Yahoo!ショッピング」に「東京靴流通センター」を開設
「東京靴流通センターヤフー店」のトップ画面(画像は編集部がキャプチャ)

新ストアでは、ナショナルブランド商品に加え、チヨダのPB商品を幅広く展開する。主な商品は、手を使わずに立ったまま履ける「スパットシューズ」、機能性と快適な履き心地を追求した「HYDRO-TECH(ハイドロテック)」、働く女性向けの「fuwaraku(フワラク)」、足とからだにやさしい「bio fitter(バイオフィッター)」など。子ども向け商品も取り扱い、幅広い世代の需要獲得をめざす。

チヨダはEC事業を重要な成長戦略の1つと位置付けている。今回の出店も、販売チャネルを拡充し顧客接点を広げるとともに、PBブランドの認知向上と販売拡大を図る取り組みの一環としている。今後もEC事業を強化し、より便利で快適な購買環境の実現をめざす考えだ。

2027年2月期にデジタル売上50億円を計画

チヨダは中期的なデジタル戦略として、2027年2月期にECとOMOを含めたデジタル売上高50億円の達成を目標に掲げている。

重点施策には、自社ECと店舗を連携させるOMO施策の推進、主要ECモールでの販売強化、インフルエンサー活用などを挙げており、今回の「Yahoo!ショッピング」への出店もその取り組みの一環と見られる。

2026年2月期のデジタル売上高は36億円で、営業区分「EC・その他」の売上高は前年同期比47.5%増と大きく伸長した。今後は、EC会員と店舗アプリ会員のポイント共通化や在庫情報の共有・最適化、EC限定商品の店頭販売なども進め、チャネル横断での売り上げ拡大を図る方針だ。

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