BASEがECイベント「ネットショップフェスタ」を開催、ユーザー中心に約700人が来場
今後も「ネットショップフェスタ」を開催する方針で、半年後に第2弾を開催する予定
無料で利用できるショッピングカートを提供するBASE(ベイス)は12月10日、デザイン、集客、決済、配送、売り上げ管理などで悩んでいるEC事業者向けのイベント「ネットショップフェスタ」を都内で開催した。「BASE」ユーザーを中心に約700人が参加。計16のセミナーのほか、展示ブースに来場者が足を運んだ。
「ネットショップフェスタ」は、デザイン、集客、決済、配送、売り上げ管理などで悩みを抱えるEC事業者を対象に、EC支援企業の講演やサービスを提供するもの。
Twitter Japan Inc.の王子田克樹執行役員とヤフーのマーケティングソリューションカンパニー エグゼクティブユニットマネージャー高田徹氏による講演のほか、ネットコンシェルジェ尼口友厚社長によるセミナーなどが行われた。
講演は仕入れや決済、広告、ソーシャルメディア、物流、広報、デザインなど多岐にわたり、「ネットショップ担当者フォーラム」編集部もパネルディスカッションに登壇。EC業界向けのウェブ媒体「ECzine」「ECのミカタ」「ShoppingTribe」の編集長や社長がEC業界の今後などについて意見を交わした。
展示スペースでは、決済、広告、ソーシャルメディア、物流、広報、デザインといったEC支援企業が自社のサービスを紹介した。
「ネットショップフェスタ」の開催は初めて。今後も開催する方針で、半年後に第2弾を開催する予定。
BASEは2012年11月のサービス開始以降、順調にユーザー数を拡大。ECに関するシステム開発者向けに、「BASE」で構築したネットショップの情報を利用できるAPIを公開し、外部サービスとの連携も進めている。
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