店舗アプリ作成サービス「STORES ブランドアプリ」が「Shopify」と連携を開始
「Shopify」を使ってECサイトを構築している事業者は、手間をかけずにモバイルアプリを立ち上げることができる
STORESは、店舗アプリ作成サービス「STORES ブランドアプリ」が「Shopify」と連携を開始したと発表した。
「Shopify」でECサイトを構築している事業者は、「STORES ブランドアプリ」を使ってモバイルアプリを立ち上げることができるようになる。
「Shopify」との連携でシームレスな購買体験の実現につなげる
「Shopify」との連携で、次のようなことが実施できる。
- 「Shopify」で構築したECサイトをアプリ化できる。アプリ上での購買体験を最適化し、購入完了率・リピート率の向上が期待できる
- アプリ・実店舗・ECサイトの会員情報を一括で管理するため、既に「Shopify」のECサイトで会員登録をしているユーザーは、登録済みのアカウント情報でアプリにもログインできる
- 実店舗とECサイトの顧客情報は「STORES ブランドアプリ」上で統合して保有する。そのため、アプリとPOSレジを連携するためのカスタマープラットフォームや複数の関連アプリを追加導入する必要がない
連携機能は追加費用なしで利用できるが、連携できるのは「STORES ブランドアプリ」の「エンタープライズプラン」のみ。
「STORES ブランドアプリ」とは
「STORES ブランドアプリ」は、お店独自のアプリを作成できるサービス。2022年7月から提供をスタートしており、飲食店、小売店などが導入しているという。
「STORES ブランドアプリ」では、次のような機能を利用できる。
① 実店舗の顧客情報、購入履歴を取得できる
POSレジのみでは取得が難しい、顧客に紐付いた実店舗への来店情報や購入履歴などを、「STORES ブランドアプリ」を導入することでデジタル化し、取得できる。
② 実店舗とECサイト両方の顧客情報を統合し、顧客1人ひとりに紐付いた購入情報を分析できる
実店舗とECサイトそれぞれの購入・来店履歴、ポイント情報を統合し、顧客ごとに管理・分析することが可能。購入商品の傾向などを顧客ごと・商品ごとの購入トレンド分析ができるようになるという。
③ 取得データをもとにした、ロイヤリティプログラムや自動配信施策ができる
購入頻度や金額に応じたポイント付与、ランク設定、ランクに応じた特典提供が行える。また、購入商品、チャネル、利用状況などの行動情報・属性情報を元にした細かいセグメンテーションや、それらのプッシュ通知やクーポンの配信を自動化できる。
これは広告です