今週の要チェックはモール関連です。モールというか、モールを運営している企業と、それに負けないように頑張る企業の記事をピックアップしました。圧倒的な規模と商品点数を持つモールは、ユーザーの時間の全てに入り込んで来ています。それができない企業はどうするか? 「北欧、暮らしの道具店」の青木 耕平さんのインタビューをお読みください。

※記事の難易度を、低い難易度:低から高い難易度:高まで、3段階で示しています。

EC全般

  • チャットでコーデ提案する「PRIMODE」のCV%は通常ECの10倍、強みは実力派スタイリストのネットワーク | THE BRIDGE
    http://thebridge.jp/2015/01/primode-interview

    スマホブラウザ版として提供されるPRIMODEのユーザー層は幅広く、20代から30代の男女、中には40代のユーザーも。運営開始から1ヶ月間ほど経った現在、通常のECサイトの10倍に当たる20%弱のコンバージョンを誇っています。これは、チャットで提案したアイテムの商品が購入に至った率を指しています。

    コンバージョン率20%はすごいですね。チャットをするということは最初から買う気があるか、何かしら相談したい人なので高くて当然という気もしますが、5人に1人が買うとは……。過去にもチャットのサービスは見かけましたが、なかなか広まりませんでした。今になって広まったのは、LINEが普及してチャット感覚での会話に抵抗がなくなったことが原因かもしれませんね。コールセンターならぬチャットセンターができるのでしょうか?

モール関連

  • アマゾン、セブンの寡占化が進む理由 すき間時間を切り売りする時代が来た | 東洋経済オンライン
    http://toyokeizai.net/articles/-/56520

    従来はすき間時間の時間価値は考える必要がなかった。到着まで10分かかるスーパーに行くことと1分のコンビニに行くことの時間価値の差を以前はさほど考えなくてよかった。今はその差の9分にいろいろなことができてしまう。とすると、商品を買う前後の時間価値を含めて値段を考慮することになる。

    Amazonやセブン-イレブンと張り合えるのはよほどの規模の企業なので、真似をしようとするのは大変ですが、「時間を使っても惜しくない」と思わせるようなネットショップを目指すべきでしょう。その答えの1つが下の記事にあります。

  • 商品もコンテンツも統一した編集方針で編まれているか 「北欧、暮らしの道具店」はメディア化の次へ | ECzine
    http://eczine.jp/article/detail/1544

    原価を下げてイノベーションを起こすのは大手企業でないと難しい、だったら僕らは、販管費でイノベーションを起こそうと。急成長フェーズにおいては広告費が2~3割を占めているわけですから、これがなくなればまったく新しいビジネスになります。毎年外部のメディアに、地方のマンションが買えるくらいのお金を払っているけど、自社で使ったらもっとおもしろいことできるんじゃね?と。そうなると、表向きはECに見えて、まったく別の事業体になるんですよね

    「今やっていることと180度違うことをやってみたら?」と考えるところからスタートするんですね。2015年は始まったばかりなので、売ることよりも自分のショップの方向性をどう出すかを考えてみてはどうでしょうか。

カート関連

  • ネットショップ運営者必見!無料eBookライブラリ | EC-CUBEクラウド
    http://cloud.ec-cube.net/library

    EC-CUBEでのネットショップの始め方や、よくあるトラブルの解決方法が載ったPDFがダウンロードできます。もれなく営業メールも来ますが、独自ドメインでネットショップを始めた人は読んでおいて損はありません。

SEO関連

  • 2015年のグーグルSEOの5大予想 など10+4記事 | Web担当者Forum
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/01/09/19039

    年末年始のまとめ的になっていますので、年始のリハビリに読んでみるといいですね。難易度は高いですが、CSS Nite LP36のフォローアップ動画を見ておくことをおススメします。

リスティング広告関連

  • リスティング広告運用者が密かに愛する時短とアイデアの便利ツール20選+α | アナグラム株式会社
    http://anagrams.jp/blog/20-operational-efficiency-tool/

    どれもこれも便利なツールばかりです。リスティング広告だけでなくSEOに関わっている人も見ておいてください。最後に体調管理ツールがあるのも良いです。

アクセス解析関連

  • 購買意思決定は商品一覧ページで既に決定されている!? 商品一覧ページ「ソート・絞込エリア」の最適化で購入完了率が12.4%アップ!! | 株式会社イー・エージェンシー
    http://www.e-agency.co.jp/showcase/optimization_based_on_data/20141218.html

    ネットショップ担当者の方からはこういった分析を求められることが多いのですが、現場では「ここから施策として実行できるか?」「実行できたとしてスピード感を持てるか?」といった実務面の比重が高いです。アクションを考えた分析を。

スマホ・タブレット関連

  • 2014年 ASCII.jpスタッフ注目のiPhoneアプリたち | ASCII.jp
    http://ascii.jp/elem/000/000/965/965471/

  • 2014年 ASCII.jpスタッフが愛用したAndroidアプリたち | ASCII.jp
    http://ascii.jp/elem/000/000/965/965660/

    なんだかんだ言って見てしまう記事。ゲームや乗り換えアプリもありますが、仕事に使えるアプリもあるのでさらっと見ておきましょう。

売上アップのヒント

  • Webコンテンツ虎の巻(ランディングページ設計) | 株式会社フライング・ブレイン
    http://www.slideshare.net/flying-brain/web-30530450

    Webサイトとランディングページの作り方は根本から異なります。「一目で認識できるのは15文字以下」など、その違いがスライドで詳しく説明されています。

  • CSS Nite LP37 「選ばれるECサイト」のフォローアップを公開します | CSS Nite
    http://cssnite.jp/archives/post_2764.html

    SEOに続きEC動画も公開されています。こちらもボリューム満点なので時間のある時に見ておきましょう。

  • 「売上の8割は、既存顧客の2割から」:オンラインストア成功の法則 | WIRED.jp
    http://wired.jp/2015/01/02/neil-capel-sailthru/

    ケーペル氏は、Gartner社による統計を引き合いに出す。それによると、企業の新しい売り上げの80%は、既存顧客の20%からもたらされるのだという。またBain & Company社によると、顧客維持率を5%上げることで、会社の利益率を75%向上させることができる。つまり、既存のお客に何度も店を使ってもらうことがきわめて大切なのだ。

    穴の開いたバケツに水がたまらないように、既存顧客への対応をおろそかにしていると売り上げは伸びません。新規ばかり気にしている人は足元をしっかり見てみてください。

ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!

2014年のネットショップ業界振り返り&2015年新春の話題など | ネットショップ担当者フォーラム2014年12月19日~2015年1月8日 人気記事ランキング

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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