オルビスが冷凍惣菜事業に参入。冷凍デリ「INNER COLOR DELI(インナーカラーデリ)」をスーパーや一部オンラインで販売
オルビスは冷凍惣菜「INNER COLOR DELI(インナーカラーデリ)」の販売を10月10日(火)にスタートし、冷凍惣菜事業に参入する。
「INNER COLOR DELI(インナーカラーデリ)」とは
「インナーカラーデリ」はオルビスが企画コンセプトを設計、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H.)と協業し、惣菜などの食品製造を行っているローズコーポレーションが製造する冷凍デリ。
5品目を展開し、U.S.M.H.傘下の食品スーパー「マルエツ」「カスミ」「マックスバリュ関東」の旗艦店14店舗、買い物アプリ「Scan&Go ignica」内の「オンラインデリバリー」で10月10日から販売を開始する。
また、2023年10月5日から、オルビスメンバーシッププログラムVIPメンバー限定コミュニティサイトで、5品目セットの注文受付を始めている。販売価格は864円(税込)。
オルビスは、2020年1月に「オルビス ディフェンセラ」、2021年9月には「INNER COLOR SALAD(インナーカラーサラダ)」3種を販売し、インナーケア商品にも注力している。食を通じた「スマートエイジング(自分らしく美しい年齢を重ねていくこと)」の実現をめざし、新たに冷凍惣菜事業に参入した。
冷凍食品、冷凍惣菜領域の市場拡大や、ライフスタイルの多様化が背景に
共働き世代の増加などを背景に、冷凍食品、冷凍惣菜領域の市場が拡大している。ライフスタイルの多様化や価値観の細分化が進むなか、オルビスはインナーケアや美容と密接な食においても、ユーザー1人ひとりのニーズに合った最適なサポート行いたいと考えた。
そこで「食領域において既存の文化や価値観を変容させたい」という共通の考えを持つU.S.M.H.のリテールビジネスと、オルビスのブランドビジネス・ダイレクトマーケティングをかけ合わせることで、新たな価値創造をめざし協業が実現したという。