松原 沙甫[執筆] 7/17 7:00

小田急百貨店は7月、全国の介護施設利用者を対象とした通販事業「SATIMER(サチメル)」を開始した。

「SATIMER」は介護施設にいながら小田急百貨店の商品を購入できるショッピングサービスで、小田急百貨店が厳選した商品を紹介する通販カタログを介護施設に配布する。希望する拠点では移動販売も実施する予定。

カタログ掲載商品は、寝具や服飾雑貨から食料品まで幅広いアイテムを展開。介護施設を利用する人の「いろいろな商品を見ながら買い物を楽しみたい」「自分で商品を選びたい」というニーズに対応していく。

小田急百貨店は7月、全国の介護施設利用者を対象とした通販事業「SATIMER(サチメル)」を開始
全国の介護施設に届ける通販カタログ「サチメル」

東京大学発のベンチャー企業で介護施設向けソリューション事業などを手がけるemome(エモミー)と業務提携を締結。通販カタログ「サチメル」はemomeが制作、毎月介護施設に届ける。

小田急百貨店は「SATIMER」を通じて新たな顧客との接点を創出。高齢者に向けた新しい価値の提供、成長するシニア市場に対応したビジネスの展開をめざす。

emomeは両社のナレッジ、アセットを活用することで「高齢者に向けた新しい価値提供」が可能になると判断、小田急百貨店との協業を決めた。

AmazonやパルなどのAI活用、リテールメディア事例、衝撃のサプライチェーン大解説、BtoB-EC最新事例などが学べる2日間

ネッ担編集部では7月24日(水)と25日(木)の2日間、ECイベント「「Digital Commerce Frontier 2024」」をオンラインで開催します。Amazonや大手アパレルパルなどのAI活用、日本最大級のリテールメディア事例、中国発EC「SHEIN」大解剖、アスクルを生んだプラスのBtoB-EC事例、コクヨのデジタルCXなど、さまざまなセッションを用意しています。詳細はイベントページをご覧ください!

成城石井、Zoff、「3COINS」のパル、コクヨ、USMH、楽天、プラス、Amazon、プラス、ライフコーポなど登壇のECイベント

売上アップ&業務改善につながるAI活用、中国発EC「SHEIN」衝撃のサプライチェーン大解剖、BtoB-EC、DX、リテールメディアなど、最新トレンド、最先端テクノロジー活用、事例、最新ソリューションなどが学べるセッションをオンデマンド配信【8/5~21まで】
6/25 15:12610120
この記事が役に立ったらシェア!
これは広告です

ネットショップ担当者フォーラムを応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]

[ゴールドスポンサー]
ecbeing.
[スポンサー]