ヤマダHDが始める専用アプリでカーライフをサポートする「ヤマダ・モビリティ・ビジネス・プラットフォーム」とは
専用スマホアプリ「ヤマダマイくる」を通じて、顧客が必要とする自動車サービスをワンストップで提供する。
ヤマダホールディングスは4月1日、自動車に関わるさまざまなサービスをワンストップで申し込みできる新事業「ヤマダ・モビリティ・ビジネス・プラットフォーム(YMBP)」を開始する。
ヤマダホールディングスの自動車関連事業への参入は、顧客の「住」に関する商品やサービスを展開する「くらしまるごと」戦略の一環。日本自動車車体補修協会(JARWA)、中古車販売事業者を対象としたBPO事業などを手がけるリバイスと連携し、サービスを提供する。

「ヤマダ・モビリティ・ビジネス・プラットフォーム」は、「カーライフまるごと」をコンセプトにした業界初のモビリティサービス。専用スマホアプリ「ヤマダマイくる」を通じて、顧客が必要とする自動車サービスをワンストップで提供する。
ヤマダホールディングスはこれまで、「ヤマダ車検」など車に関する一部アフターサービスを展開してきた。これを機にカーライフ全般を網羅するサービス提供の体制を構築するという。
自動車には販売・買取・保険・保証・ロードサービス・メンテナンス・洗車・コーティングなど多くのサービスがあるが、提供事業者が分散している。特にEVなど多様な車種に適したサービスの選択は難しいという。
専用スマホアプリ「ヤマダマイくる」は、登録した車両に適したサービスを紹介し、スマートフォンから簡単に申し込みが可能。申し込み内容に応じて「JARWA」と連携し、居住地域の「YMBP」パートナー事業者がサービスを提供する。

「YMBP」の特長
- 「ヤマダマイくる」で必要な自動車サービスを幅広くワンストップで提供
- 直営900店舗以上のインフラ網と連携し、スマホアプリだけでは実現できない地域密着型の高品質なサービスを提供
- 自動車の購入有無に関わらず、すべての顧客に自動車関連サービスを提供
- 「ヤマダマイくる」で対応できない要望には、自動車アフターサービスのプロが専用コンタクトセンターで対応
- 「ヤマダマイくる」は取引保証を付帯。万が一トラブルが発生した場合は、顧客の立場に寄り添い、解決まで対応
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