「基本給20%引き上げ」のベースアップ、シュッピンが新卒初任給の改定・正社員を対象に実施
従業員1人ひとりがやりがいをもって働ける環境づくりを推進しているシュッピンは、従業員が安心して働ける環境の整備にあたり、4月16日から新卒初任給と正社員の基本給を引き上げる

ECでカメラ専門店、腕時計専門店などを展開するシュッピンは正社員全員を対象に「基本給20%引き上げ」のベースアップを実施する。
新卒初任給を改定し、正社員の基本給について4月16日から一律20%引き上げる。対象は新卒・中途含む正社員全員。
シュッピンは本社および各専門店舗を東京都内に構えていることから、従業員の多くが都心部および近郊に居住しているという。昨今の物価上昇や生活コストの増加を踏まえ、従業員が安心して働ける環境の整備が不可欠であると判断したため、ベースアップを決めた。
シュッピンはECサイトや店舗の運営に加え、テクノロジーやAIを活用した顧客向けのサービス創造や業務効率化につながる仕組みを生み出してきたという。今回のベースアップにもつながっているとしている。
ベースアップの概要
- 対象:正社員全員(新卒・中途含む)
- 実施内容:基本給の一律20%引き上げ(2万9000円アップ)、および勤務手当のレンジ幅変更
- 実施時期:2025年4月16日から適用
新卒初任給改定の概要
- 対象:2025年4月入社予定の新卒社員から
- 実施内容:月給30万5000円
- 実施時期:2025年4月16日より適用
シュッピンの新卒初任給のこれまでの推移は、2021年4月入社が22万円、2022年4月入社・2023年4月入社・2024年4月入社がいずれも27万1000円となっている。なお、2022年4月入社より、営業部配属の場合は営業手当1万円を追加している。
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