ネット通販はパソコンが4割、携帯・タブレットが5割。購入ジャンルは「飲料、食品」がトップ
NTTドコモのモバイル社会研究所が発表した「モバイル社会白書2025年版」によると、ネット購買はパソコン経由が4割、携帯・タブレット経由が5割で、購入ジャンルは「飲料、食品」がトップだった。
「モバイル社会白書2025年版」は、2010年から2025年までの16年間のモバイルICTなどの使い方について、モバイル社会研究所が独自に調査した結果をまとめたデータブック。このなかで「ネット購買」としてECに関する調査も実施している。
ネットショッピングやオークション利用率の年次推移について、「携帯電話・タブレットのWebサイト・アプリでの購入」が前年調査比4.2ポイント減の50.8%。「パソコンのWebサイトでの購入」は同0.4ポイント減の40.2%だった。2020年の調査で携帯電話・タブレットがパソコンを上回り、以降はいずれも横ばいが続いている。

直近1か月にショッピングサイトで購入した商品は携帯電話・タブレット、パソコンいずれも「飲料、食品」が1位だった。携帯電話・タブレットでは46.9%、パソコンが49.4%。次いで「洋服類」(携帯電話・タブレット:38.0%、パソコン:28.8%)が続いた。3位は携帯電話・タブレットは「かばん、小物、靴、アクセサリー、時計類」が31.3%だった。パソコンの3位は「パソコン、スマホ・ケータイ関連」が27.7%だった。

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 秋」を、11/6(木)+7(金)10時30分~17時15分に赤坂インターシティコンファレンスで開催します。すべての講演を無料で聴講できます!
顧客体験と収益の向上を実現するキタムラのマーケティング、成功するオムニチャネル戦略、ビームスの物流DX、ミスミの顧客体験最大化、AI活用事例、ECモール攻略法など、ECビジネスに役立つヒントをお伝えします。
