マツモトキヨシがオムニチャネル化を推進へ、ネットとリアルの連動サービスを開始
リアル店舗、ECサイトなどチャネルごとに独立したサービスを統合、公式サイトを刷新した
マツモトキヨシホールディングスは7月1日、実店舗とネットにおける在庫や価格の連動、ポイント統合などオムニチャネル化を実現するための新たなサービスを始めた。グループ全体のオムニチャネル化を加速するのが目的。
拡充したオムニチャネル化サービスは主に6点。
- 公式サイトの刷新
リアル店舗、ECサイトなどチャネルごとに独立したサービスを統合。顧客とさまざまなチャネルで接点できるように公式サイトを刷新した。 - 公式サイト内にマイページ機能を新設
購入履歴・キャンペーンなどへの応募履歴・ポイントの情報などを一覧で確認可能。 - リアル店舗・オンラインストアの会員・ポイントの統合
マツモトキヨシ現金ポイントカード会員・マツモトキヨシ通販サイト(旧サイト名)の会員ポイントはそれぞれ別ポイントとして付与していたが、刷新に合わせて統合。 - 取り扱い商品情報をオンラインで閲覧
グループで約7万点の商品の最新情報が閲覧できる。 - ウェブ上での店頭在庫・価格の確認
マイページ内のマイストアで頻繁に足を向ける店舗を登録すると、リアルタイムで確認できる。 - 店頭での商品取り置き・取り寄せサービスを、マツモトキヨシ26店舗で先行的に開始
今後約1500店舗へ順次、展開していく。
今回展開を始める新サービスは「Web上だけではなく、リアル店舗も活用したものとなる」(マツモトキヨシ)。また、先行配信している「マツモトキヨシ公式アプリ」は200万ダウンロードを突破しており、買い物を楽しむための環境作りを推進する。
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