電話番号「188」で通販トラブルなどの相談、消費者ホットラインの運用がスタート
通販トラブルのほか、産地偽装、虚偽広告など不適切な表示に関するトラブルといった相談を電話で受け付ける
消費者庁は7月1日から、通販や訪問販売といった事業者とのトラブルの相談を受け付ける「消費生活ホットライン」で、3桁の電話番号「188」による運営を開始した。
消費者ホットライン「188」番は、通販トラブルのほか、産地偽装、虚偽広告など不適切な表示に関するトラブルといった相談を電話で受け付けるサービス。
全国共通の電話番号で、ダイヤルすると最寄りの県・市町村の消費生活センターや消費生活相談窓口を案内する。
「消費生活ホットライン」の運用は2010年1月から開始。これまでは「0570-064-370」で案内をしていた。
消費者庁がまとめた平成27年版消費者白書によると、消費生活相談を販売購入形態別
に見ると、全体では「店舗購入」の割合が2010年度の36.2%から、2014年度は28.2%み減少した一方で、「通信販売」が27.1%から33.6%へと増加していると指摘。「通信販売」の割合の増加は、「インターネット通販」の台頭が影響しているとまとめている。
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