ゲリラ豪雨の多発などでレインスーツやレインコートの新調需要が増加、ミドリ安全が調査
ゲリラ豪雨の影響などでレインスーツやレインコートの新調需要が増加し、EC企業にとってはレインコートなどが新たな商機となる可能性も
安全靴や作業着などのECサイトを運営するミドリ安全は6月11日、20代から60代の男女100人に対してレイングッズに関するアンケートを実施、今後新調したいと考えているレイングッズは、レインコート、レインスーツという回答が多かったことが分かった。梅雨に入り、ゲリラ雷雨が多数発生しているといった影響で需要が増加していることが伺える。
回答者が保有しているレイングッズは長傘が96%。折り畳み傘が94%で続いた。一方、レインコートやレインスーツはそれぞれ26%と20%だった。
「これから買い足したい、もしくは新調したいと考えているレイングッズは?」という質問に対しては、レインコートが58%。レインスーツが48%。これらのグッズを利用するシーンとしては「自転車・バイク通勤時」が40%で最多。続いて「台風や大雨で傘がさせないとき」が27%だった。
ミドリ安全によると、「近年増加している『自転車通勤』や『ゲリラ豪雨』といった要因が影響している考えられる」。一方、「ゲリラ豪雨」の多発、今後は台風シーズンに入るため、需要がさらに高まっていくと見られており、EC企業はレイングッズで消費を喚起することができそうだ。
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