ジャパネットが福岡に実店舗を出店。体験型サービスの提供などでリアル進出する理由
体験型サービスなどを提供し、顧客とのコミュニケーションを図る場として展開
ジャパネットたかたは2016年秋、福岡市内に初の実店舗「ジャパネット レクリエーション ラボ(Japanet Recreation Labo)」を開設する。
商品の試用サービス、テレビ通販の撮影スタジオの体験スペースなどを用意。体験型サービスなどを提供し、顧客とのコミュニケーションを図る場として展開する。
商品を体感した消費者にはアンケートやインタビューを実施。生の声を今後の商品開発、テレビ通販などのメディアでの商品紹介に反映していく。
ジャパネットは近年、設置・工事サービスなどにも注力し、アフタフォーローも拡充。顧客満足のUPを通じたリピート利用の促進に力を入れている。今回の店舗開設もその一環とみられる。
「ジャパネット レクリエーション ラボ」の店舗奥には「ラジオ放送ブース」を設置。MCが来店し、ショッピング番組も放送する。
商品体験スペースも用意し、高圧洗浄機の体験などができる環境を設置。施設内のほか、自宅でも商品を試すことができるモニターレンタルサービスも提供する。
スタジオ体験スペースも用意。来店した消費者が“ジャパネットたかたのMC”になったような体験を提供するとしている。簡易中継なども実施する予定。
「ジャパネット レクリエーション ラボ」は、ジャパネットの商品体験型店舗としての位置付け。店舗開設についてジャパネットは次のようにコメントしている。
来店客が商品を起点に家族や友人とコミュニケーションが生まれる楽しいレクリエーションの場となり、より良い商品をお届けできるような場をめざしている。(ジャパネットたかた)
店舗の概要は次の通り。
- 出店時期:2016年秋
- 店舗名:ジャパネット レクリエーション ラボ(Japanet Recreation Labo)
- 場所:マリノアシティ福岡 マリナサイド棟 2階
- 店舗面積: 約300平方メートル
- 取扱商品:掃除機、高圧洗浄機、キッチン家電、デジタル家電など、その他一部アウトレット商品
これは広告です