中川 昌俊 2016/8/2 9:00

スタートトゥデイは7月29日、2016年4~6月期(第1四半期)連結業績を発表し、商品取扱高が前年同期比27.1%増の422億8400万円だった。2016年3月期の下半期に実施したプロモーション効果が継続し、引き続き高い成長を維持している。

商品取扱高の内訳は、ZOZOTOWN事業が前年同期比39.8%増の403億7800万円、BtoB事業が同61.6%減16億8200万円、フリマ事業が2億2300万円(新規事業のため前年同期比較なし)。

ZOZOTOWN事業では購入者数が増加。2015年7月から2016年6月にかけての年間購入者数は前四半期比7.9%増の483万2558人。ブランドポイントクーポンの付与などで非アクティブ会員をアクティブ化し、アクティブ会員が拡大した。

ゲスト購入利用者のユーザビリティをフレンドリー化したことで、ゲスト購入者も増えた。

BtoB事業は子会社のアラタナが主体となる新しい事業形態への移行を進めている。別事業者への切り替え、自社開発に切り替えるブランドが出てくるのは当然としている。

フリマ事業は「焦らず急がずZOZOTOWNおよびWEARとの連携を図ることで差別化を明確にしていきたい」とした。

第2四半期以降はWEARの海外展開及びプライベートブランド開始にともない、プロモーションも積極的に行っていく計画。

四半期ごとの商品取扱高の推移
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