中川 昌俊 2014/7/9 8:08

後払い決済代行のネットプロテクションズは7月8日、提供する後払い決済サービス「NP後払い」の導入企業社数が1万4000 社を突破したと発表した。2014年2月に総務省・経産省が発表した「平成24年経済センサス・活動調査」によると、国内のBtoC ECを実施している企業数は4万1540社となっており、ECを行う企業の内、約3割が「NP後払い」を導入していることになる。

ネットプロテクションズは2002年7月にサービス提供を開始。2010年11月に導入企業社数1万社を突破した。2010年以降はさらに導入者数の拡大スピードが高まり、月間約90社、年間1000社超のペースで新規導入企業が拡大しているという。

導入企業が扱う商材としては、「生活雑貨・インテリア」が25%で最多。「美容・健康」「ファッ ション」が19%となっており、女性向けの商材を取り扱う企業の導入が目立つ。

一般的に女性の方がクレジットカード保有率が低いといわれているほか、クレジットカード情報の流出に対する危機意識が高いといわれている。こうした傾向が、後払い決済を導入する企業の利用割合にも影響しているようだ。

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