「WEAR」と美容室検索サイト「ビューティーナビ」を連携、スタートトゥデイ
スタートトゥデイは9月3日、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」と全国の美容室・ヘアスタイル検索サイト「Beauty-Navi(ビューティーナビ)」を連携し、全国の800人以上のサロンスタッフがコーディネート例などを投稿できるようにした。ファッション感度の高いサロンスタッフのコーディネートの投稿を増やし、コンテンツの魅力を高めて利用者を伸ばす狙い。「WEAR」を通じてサロンスタッフの魅力をアピールし、サロンへの来店促進につなげる。
ビューティーナビに登録しているサロンスタッフがWEARにコーディネートを投稿すると、ビューティーナビの「スタイリストページ」にもコーディネートが反映される。WEAR内の各サロンページには住所や電話番号などの店舗情報が記載しており、WEARからサロンの予約も可能にした。
ビューティーナビで実施したアンケートによると、6割以上のユーザーが美容師を選ぶ際、ファッションセンスを重視すると回答しているという。ファッションから美容師を選べるサービスとして展開し、新たなユーザーの獲得にもつなげる。
美容師は自らのファッションコーディネートなどを広くアピールすること可能になる。将来の見込み客の獲得につなげることができるため、双方がメリットを享受できるため連携を決めた。
ビューティーナビは1999年7月に開設。ポータルサイト運営を手掛けるエキサイトの子会社ビューティーナビが運営している。全国3127店舗、 1万1893点のヘアスタイルを掲載し、多くの美容師が登録している。PC・スマホを合わせて月間約220万UU・2100万PV。ユーザーニーズの多様性に応えため、結婚式や二次会関連の「ビューティーナビ ウエディング」、男性向けの「メンズ ビューティーナビ」、ネイルサロン・ネイルデザイン検索サイト「ネイルビューティーナビ」といった姉妹サイトも立ち上げている。