瀧川 正実 2014/9/3 16:05

オールアバウトは8月29日、運営する「生活トレンド研究所」が実施した「ネットショッピング・ネットオークション・ネットフリマの利用実態」の結果を公表、通販・ECは夕食後から就寝前の時間、続いて休日の夜に利用率が高いことが明らかになった。

時間軸でパソコンを使ったネットショッピングの利用状況を見ると、20歳代を除き、30歳代から60歳代の消費者は平日の夕食後から就寝前にネット通販を最も利用。20歳代は休日の夜が最も高い。

平日の夕食後から就寝前、休日の夜以外では、休日昼の利用率も高く、20歳代から60歳代の利用率が40%を超えている。

パソコンを使ったネットショッピングを利用する時間帯(出典:オールアバウト

「ネットショッピング・ネットオークション・ネットフリマの利用実態」

使用しているデバイスでは、ネットショッピングは全体の7割がパソコンを利用している。一報、スマートフォンからの買い物は全体の約3割にとどまった。

年代別では、20歳代で約5割がスマホでネットショッピングを利用。一方、全年代では25.8%にとどまり、年代が下がるほどスマホでのショッピング利用率が高まる傾向にある。

スマホでのEC利用が最も多い時間帯は平日夕食後から就寝前。続いて、休日の夜、休日の昼にスマホでショッピングする消費者が目立つ。

スマートフォンを使ったネットショッピングを利用する時間帯(出典:オールアバウト

オールアバウト調査の「ネットショッピング・ネットオークション・ネットフリマの利用実態」

「通販・ネットショッピングの活用法」ガイド・遠藤奈美子氏の分析(「ネットショッピング・ネットオークション・ネットフリマの利用実態」から引用

  • ネットショッピングにおけるスマートフォン利用率は全年代で 25.8%で、年代が下がるほど利用率は上がり、20代では 47.5%がスマートフォンからネットショッピングを利用しています。スマートフォンはPCのように立ち上げる時間がかからず、就寝前は休日の合間に手軽に利用できるところが便利です。また、最近では地下鉄でインターネットが利用できるようになるなど、通信面でも障害がなくなり、場所や時間を選ばずネットショッピングができるようになったと言えます。企業側もECサイトのスマートフォン最適化に力を入れているので、今後スマートフォンからのネットショッピングの利用も増えていくと考えられます。

ネットで最も購入されているアイテムは、「書籍/CD/DVD」が男女ともにトップ。続いて男性では「パソコン周辺機器・AV機器」だったが、女性は「食品」が2位にランクイン。3位は男性が「家電製品」、女性は「化粧品」だった。

ネットショッピングで最も購入するアイテム(出典:オールアバウト

オールアバウト調査の「ネットショッピング・ネットオークション・ネットフリマの利用実態」

消費増税前後でのネットショップ利用の変化について聞いたところ、「特に無し」が全体の約8割を占めた。年代別に見ると20歳代~30歳代で「増税前より利用頻度が下がった」「増税前は利用していたが、増税後に利用をやめた」といった回答が挙がっている。

遠藤氏の分析(「ネットショッピング・ネットオークション・ネットフリマの利用実態」から引用

  • ネットショッピングでは日用品など生活必需品や単価の低い商品が買われることが多いため、増税の影響は全体的にはそれほど大きくなかったのではないでしょうか。一方、利用頻度が減少するなど、少なからず影響のあった30代は、結婚や出産、マイホームの購入など大きな出費が多い年代のため、増税に対して敏感に反応していると考えられます。

調査概要は以下の通り。

  • 調査期間:2014年8月5日~2014年8月9日
  • 調査対象:首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)の20~69歳男女
  • 有効回答数:1115人
  • 調査方法:インターネット調査
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