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EC向け販促支援のSocket(ソケット)は9月3日から、ユーザーの行動に合わせた接客・販促が提案できるスマートフォン(スマホ)ECサイト向けサービスの提供を始める。同サービスを試験的に導入したECサイトでは、コンバージョン率(CVR)が20%向上、顧客単価は35%増、離脱率が40%下がった事例もある。スマホEC向けの新たな接客ツールとして、大規模サイトから中小規模まで幅広く提案する。

サービスの名称は「flipdesk(フリップデスク)」。スマホEC向け販促プラットフォームで、サイト訪問者をサポートするためのリアルタイムチャット機能、購買促進のためのクーポン発行機能、メールマガジンの代替となるダイレクトメッセージ機能を搭載。ASPサービスとして展開する。PCサイトにも利用可能。

スマホの台頭でECサイトの主力販促ツールである「メールの開封率が落ちてきている」と安藤祐輔社長は説明。スマホを中心に、「顧客接点をどう作るのかがEC企業の課題。スマホで顧客と接点を作る新たなシステムで、ダイレクトメッセージを送ったりすることができる」(安藤社長)。

Socketが販売を始めた「flipdesk(フリップデスク)」

「flipdesk(フリップデスク)」を利用したスマホサイトでのイメージ

専用のタグを自社のサイトに埋め込むだけで、利用することが可能。スマホとPCサイトの両方で、訪問者の行動履歴などをcookieから自動分析。例えば、初めて来訪した消費者にクーポンを提供するメッセージを自動送付したり、訪問中の顧客にダイレクトメッセージを送ったりすることができる。

Socketが販売を始めた「flipdesk(フリップデスク)」

サイトを訪れたユーザーに、「flipdesk(フリップデスク)」を導入サイトではこのようにクーポンなどを自動発行できる

導入企業では、スマホ中心に新たな顧客接点が作ったり、個々のユーザーに合わせてお勧め情報などを提供することが可能になる。

「フリップデスク」は、東急ハンズが運営する「東急ハンズネット」、HONが運営する「丸善&ジュンク堂ネットストア」など大手企業への先行導入が決定している。

こうした大手企業で先行的にテスト導入した結果、平均値で、CVRが20%向上、顧客単価が35%増、離脱率が40%減、25%のコストダウンにつながったという事例が挙がっている。

利用料金はPV数によって料金が上がる体系で、10万PVまでで月額4990円。

標準ではブラウザへの対応だけだが、アプリへの「フリップデスク」も可能。こうしたカスタマイズには柔軟に対応するという。カスタマイズ費用は別途必要。

EC事業者のほか、「フリップデスク」の販売代理店の募集も同時に受け付けを始めている。

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

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